PCデータの移設に注意!
10年以上頑張ってくれていたPC(パソコン)が突然動きを停止してしまい、泣く泣く入れ替えることに。
旧PCからHD(ハードディスクを)引っこ抜き、アダプタニーに装着してデータ移行作業していると・・・
またまた動作がストップ!
謎のフリーズ状態になってしまったため再起動することに。
(原因は、移行していたデータが多すぎで止まっているようになっていた、ということが後にわかりました)
旧PCのファイルが閉じれないため「強制的に」をポチっと。
問題なく再起動したのですが、旧PCのHDがエラーが出て開けない・・・。(人生で2回目)
調べてみると、回復ソフト(有料)か業者さんに依頼しないといけない、と。
新PCを購入したお店で聞いたらできるけど、トータルで3人の渋沢さんが必要と・・・
とりあえず回復ソフトを購入しトライすること約2週間。
ようやく解析が終わり、いざ回復コピー実行!!
数字かけて2/3が完了したところまで進んだところは見たのですが・・・
朝目覚めて確認したら、起動時のPIN(パスワード)を入力する画面に。
「あれっ寝ぼけてるのかな?」「嫌な予感しかしないけど・・・」
PINを入れると元気に新PC起動、、、ですが、前日まで元気に動いていた回復ソフトの痕跡が全くなく、、、
(Windowsの更新が謎に自動で発動し、さらに謎の強制再起動)
2週間かかって解析したデータログ、回復予定のデータもなく・・・。
一からやり直し。
ソフトの仕様期限1か月なのに・・・(何かしらの作為を感じるのは気のせい?)
膝から砕け落ちそうになるところを何とか耐え、気が入らないまま業務開始。
教訓
無理やりUSBを抜いたり、強制再起動するのは止めましょう!
バックアップはマメに取りましょう!(できれば外付けHDへ)
古いHDの仕様は止めましょう!(推奨されている今のHDの交換時期は4~5年だそうです)
ホームページ制作!
本日は「ホームページ」について。
コロナ禍で補助金制度の知名度が上がり、同時にホームページ制作費も対象にある事を多くの方が知り、当社にもご相談を沢山いただくようになりました。
実はコロナ禍前から前から制度(例:小規模事業者持続化補助金など)は有り、多くのクライアント様にご活用いただいておりました。
ご相談のさいにもよく耳にするのが
「ホームページ制作っていくら?」
「詐欺っぽい話が多くて・・・」
「ネットショップなどいろいろやりたいんだけど」
というお言葉。
毎回ですが、根本的なところからご説明しております。
まずご承知いただくのが、ホームページとWebサイトの違いです。
ホームページとは、読んで字如くですが、ホーム(自店、自社、ご自身)のページの事で、イメージでいうと1枚のページです。
Webサイトとは、複数のWebページが集まった集合体の事で、イメージでいうといくつかのページが重なってできています。
よくイメージするホームページとは、Webサイトのトップページの事です。
メディアでもよく言われる「ホームページを見てね~」は、番組や企画のページが、番組や企画を制作している会社のWebサイトにあるからです。
この部分がイメージとして強く残っているため「勘違い」されている方が非常に多いです。
ひと昔前は、ここをつくまり良くない制作業者が多く、「ホームページ制作5万円!」とネット広告に記されており、その広告を見た方が依頼し問題になることもありました。
当社のクライアント様でも被害(?)に合われた方がいらっしゃり、同じように広告されている会社に依頼したところ、めちゃくちゃ縦長のページが作られたそうです。
いい方をすればクライアント様の要望が全部入ったページなのですが、クライアント様が想像していたのは「Webサイト」だったので大激怒!!
制作会社の言い分は「説明はちゃんとしている」「オプションに1ページ〇万円、サイト構築〇〇万円と書いてある」でした。
個人的にはご納得いただくように説明しなかったのが悪い、と思っていますが、絶対的な「悪」ではないところが・・・と残念に思います。
今はそんな業者はいないと思いますが、どこかに依頼いするさい、この違いをご承知いただかないと金額も違うのでお気を付けてください。
お見積り例 ) ホームページ:製作費〇万円、デザイン料△万円、更新(アップデート・上書き)作業▢万円
Webサイト:ページ製作費〇万円×〇ページ、デザイン料△万円、サイト構築費〇万円、サーバー内設置費用▢万円
こんな感じでお値段も内容も違います。
費用に至ってはとても高く感じますが、ホームページはWebサイトのページ製作費の中の1ページなので、当然Webサイトは高くなります。
では、できるだけ費用を抑えてWebサイトを作りたい場合はどうするのか・・・
1番はご自身で作るのが一番安いです。
業者に依頼するとお値段はかかりますが、システムに則って作ってくれるので「ちゃんとした」広告媒体として活用できます。
メリット/デメリットを合わせてご説明します。
大きく分けて4つの方法があります。
方法① 制作会社に依頼する
- メリット:専門知識や経験を持つプロが作成してくれるため、高品質で、デザインや機能も要望に沿って作成してもらえる
- デメリット:費用が高くなる可能性がある
方法② HTMLやCSSを学びご自身で制作する
- メリット:費用を抑えられ、自由度の高いホームページを作成できる
- デメリット:Web制作の専門知識が必要になる
方法③ 制作サービスを利用してご自身で制作する
- メリット:専門知識がなくても簡単にホームページを作成できる
- デメリット:自由度が低い場合がある
方法④ CMS(WordPressなど)を利用する
- メリット:テンプレートやプラグインを活用して、簡単にホームページを作成・管理できる
- デメリット:サーバーやドメインの準備が必要になる
その他
Googleサイトなどの無料のサービスを利用して、無料でホームページを作成することも可能
実際の費用
制作費用は中小規模で30万円~100万円、大手で100万円以上が一般的です。
月額費用(サーバー使用料、維持管理費)は、5,000円~30万円までかかってしまいます。
費用を抑えたい場合は、先にもお伝えいたしました補助員制度をを活用するのもおすすめです。
当社では、方法③、④を推奨しています。
まず、製作費は補助金制度を活用していただく。
次に、制作後の維持管理費を抑えるため、ご自身(スタッフの方)で行っていただく。
(できるようにレクチャーします)
もし制作もしくはリニューアルをお考えでしたら、相見積もり先のひとつに食われえていただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
会社の見直し
当社の事務スタッフが退職することとなり、通常業務+事務仕事の引継ぎ作業でぐったりしております。
当社では、手書きの帳簿とPC(デジタル)の帳簿があります。
※ 悪いことするための二重帳簿じゃありませんよ~
業者別のダブルチェック用です。
この作業がなかなか大変なのですが、記載することで改めて詳細を確認することができ、数字の流れを再確認することができます。
スタッフから来る日報からも数字を広わなくてはならないため、集計データではなく、日々の詳細を「当日」見ることが出来ます。
そのため、見過ごしがちな部分の見直し、作業工程の修正、流動的な数字の抑制見直しもできるため、良い機会だったと思っています。
通常は、事務スタッフが作ってくれた集計を確認し気になったところを確認、作業も日報に上がってくる問題点を確認・修正することを行っていました。
正直、今思えば、大企業(多角経営されている方なども)では難しいかもしれませんが、中小企業においては小さなことから大きな利益につながる場合もあるため、把握するためにも役員の方々はたまに事務作業を行った方がよいと実感しております。
(行っている方、ご存じの方、改め言う事ではないことと思います、申し訳ございません)
入力、作成された物を見るより、実際に全ての事務仕事を行った方が見えてくる事柄が違う場合もあります。
ちなみに、当社で気になった点は、スタッフの実務に関すること、日報の処理、経理作業の流れ、などなど・・・。
お恥ずかしい話し、簡略化できる部分と抜けている部分も見えてくるため、必要経費の見直しにもつながりました。
PCメインで行っていたため、振替伝票はほぼ自動入力だったので手書きになると「あれ?」と思ったことも。
複式簿記の力を改めて実感しました。(商業科出なのは内緒の方向で(´;ω;`))
「何を今更言ってんだ!」
「そんなの当たり前」
「いつも自分でやっている!」
という方が多いと思いますが、個人事業でも最終的(決算など)には「税理士」又は「会計士」の先生にご依頼されている方が多いと思います。
日々の経理、事務、の作業、申告作業を行ってみると、できていなかった部分や士業の先生との「見解の相違」が見えてきます。
またスタッフの方々の労務部分や作業工程の見直しも出る場合もあります。
ぜひ一度、試しに行う(または事務スタッフの作業を見る)のはいかがでしょうか?
キッチンカー
イベントの季節(?)やってきました!
ここ数年、たくさん「キッチンカー」のご相談をいただきます。
実は、キッチンカーと言ってもいろいろお料理に合わせてキッチン機器が違いますし、車両の大きさも異なります。
中古車も多く出ており、おやりになりたい内容によって選ぶこともできます。
物さえあれば簡単に始めれそうな業態なのですが、いくつか開業するためのポイントがあるのでお気を付けください。
① 用途に合わせた設備
なにを行うかによって必要な設備がことなりますが、素人考えに「要らない」選択をしてしまうと参加できなくなったりします。
よくあるのが、
・水「調理、洗い物、手洗いに使う)タンク・排水タンクの有無・容量の規定
・電力の供給方法(自社・発電機・電源からの供給)
・加熱機器(ガス・電気)
を聞かれ、後から用意しなくてはならなくなったりします。
提供料理の選択、調理内容をよく考慮し、社内設備を整えた方が良いです。
② 届出
「業」の許可を受け、届け出を行わなくてはいけません。
何を販売するかによっても違いますのでお気を付けください。
まず、食品移動自動車(販売物によって内容が異なります)
内容例)調理して販売 → 飲食店営業
カフェ(お菓子やドリンク) → 菓子製造業・喫茶店営業
お弁当を販売 → 弁当販売業
ソフトクリーム → 乳類販売業
その他必要な資格や許可
・食品衛生責任者 ・道路使用許可(必要ない場合もあります)
・場所の所有者の承諾やイベント主催者の規約に合わせた許可 など
これらが無いと無許可営業になりますので罰せられます。
飲食店をご経営されている方が良く勘違いされるのが、「飲食店での許可」。
仕込んだ物をキッチンカーで調理・販売する場合、必要な許可がある場合があります。
例)お惣菜製造業
見落としがちなのでお気を付けください。
③ 費用
イベントに参加する場合や、店舗の駐車場、などへ出店する場合、参加費や出店料がかかります。
大きなイベントや来店数が多いお店では高額だったりします。
沢山売れる可能性があるけどその分初期費用が掛かるとご記憶ください。
④ 調理機器以外の車内設備
販売する時の状態に合わせて準備しなくてはならないもの、それは・・・「エアコン」!
あまり知られていませんが、実は、キッチンに入る扉を開けっぱなしで調理・販売してはいけません。
そのため、調理(特に火を使う)する時に出る熱で中はとんでもなく暑くなります。
特に昨今の猛暑では空調設備が必須なので、必ず設置するようにしてください。
これら一連の流れを行っているプロの方々(業者)がいますので、何をやりたいか決まったらご相談された方が良いと思います。
当社もかかわっている「開店支援プロジェクト」もありますので、悩まれる前にぜひご相談ください!
「CHEF MURAI 洋食の学校」
https://www.school-of-youshocu.com/
お値引き!?
昨日ご相談いただいたお話し。
たまに同じような内容のお話しをいただくのでご紹介します。
クライアント様からのご紹介で、飲食事業のコンサルティングとメニューのプロデュースのご相談をいただきました。
なかなかの強者のようで、当社の業務的なこととご料金をご説明させていただいたところ、かなり高圧的な感じで、
「内容と料金が合っていない!」
「なんでコンサル料がそんなにするんだ!」
「メニュー開発に料金が発生するのはおかしい!」
「ぼったくりでは?」
「他社はそんな価格でやっていない」
「アコギなしことするならネットで拡散されるよ?」
とのことでした(泣)
案件によって金額が違うのでここでの料金は差し控えますが、正直申し上げて、ネットなどでご検索いただいて出てくる「平均的な金額」よりもお安くご提案しており、内容も「よろず屋」なので普通のコンサルティング会社以上のことは行う内容です。
また、メニュー開発も、有名料理研究家や料理人、食品会社や工場よりもお安くし、コンサルティング契約いただく場合の「お値引き」もさせていただくのですが、お気に召さない方多く、今回は「ぼったくり」扱いされてしまいました。
今回はあまりにひどい(ご紹介者にも失礼)かったので、
「では御社の食品を拝見して高いと感じたら値引きしていただけますか?」
「いただいて味が料金に合っていないと思ったら値引きまたはただにしてくれますか?」
「ここは不味いからやめた方がいいとネットに書き込まれても良いのですか?」
と若干大人げないと思ったのですが、このようにおたずねしたところ、
「うちはどこよりも旨いものを作っている!」
「負けない自信がある!」
「原価ギリギリでやっているからこれ以上まけられない!」
「他のコンサルにそんなこと言われたことはない、失礼だ!」
と、ではなぜに弊社にご紹介受けてまでいらっしゃったのかと再度おうかがいしたら
「ここに頼めば儲かると聞いた」
「融通が利くと聞いたから報酬もこちらのいい値かと思った」
が来社の理由だそうです。
期待を持っての強い自己主張とお𠮟りと理解はできますが、あまりにも一方的過ぎなお考えをする方なのでお断りをすると
「うちはこれから伸びていくのは間違いないに断るのはおかしい」
「断ったことを後で後悔すると思うけどいいのか?」
と最後まで強い姿勢でしぶしぶお帰りになりました。
お仕事をされている方々は、大なり小なり自信とプライドを持っていらっしゃると思います。
その方向を間違ってしまわないようにしていただけると、少しご商売が上向きになるかもしれません。
今一度、ご自身の行っているお仕事の「本当の価値」と、周りの方々が行っている事の「適正な価値」をご検証いただけると良いのでは?と思ったりします。
ご自身のお考えに行きずまったら、その時は「よろず屋」にご相談いただき、いろいろ見つめ直していただけると幸いです。