ホームページ制作!
本日は「ホームページ」について。
コロナ禍で補助金制度の知名度が上がり、同時にホームページ制作費も対象にある事を多くの方が知り、当社にもご相談を沢山いただくようになりました。
実はコロナ禍前から前から制度(例:小規模事業者持続化補助金など)は有り、多くのクライアント様にご活用いただいておりました。
ご相談のさいにもよく耳にするのが
「ホームページ制作っていくら?」
「詐欺っぽい話が多くて・・・」
「ネットショップなどいろいろやりたいんだけど」
というお言葉。
毎回ですが、根本的なところからご説明しております。
まずご承知いただくのが、ホームページとWebサイトの違いです。
ホームページとは、読んで字如くですが、ホーム(自店、自社、ご自身)のページの事で、イメージでいうと1枚のページです。
Webサイトとは、複数のWebページが集まった集合体の事で、イメージでいうといくつかのページが重なってできています。
よくイメージするホームページとは、Webサイトのトップページの事です。
メディアでもよく言われる「ホームページを見てね~」は、番組や企画のページが、番組や企画を制作している会社のWebサイトにあるからです。
この部分がイメージとして強く残っているため「勘違い」されている方が非常に多いです。
ひと昔前は、ここをつくまり良くない制作業者が多く、「ホームページ制作5万円!」とネット広告に記されており、その広告を見た方が依頼し問題になることもありました。
当社のクライアント様でも被害(?)に合われた方がいらっしゃり、同じように広告されている会社に依頼したところ、めちゃくちゃ縦長のページが作られたそうです。
いい方をすればクライアント様の要望が全部入ったページなのですが、クライアント様が想像していたのは「Webサイト」だったので大激怒!!
制作会社の言い分は「説明はちゃんとしている」「オプションに1ページ〇万円、サイト構築〇〇万円と書いてある」でした。
個人的にはご納得いただくように説明しなかったのが悪い、と思っていますが、絶対的な「悪」ではないところが・・・と残念に思います。
今はそんな業者はいないと思いますが、どこかに依頼いするさい、この違いをご承知いただかないと金額も違うのでお気を付けてください。
お見積り例 ) ホームページ:製作費〇万円、デザイン料△万円、更新(アップデート・上書き)作業▢万円
Webサイト:ページ製作費〇万円×〇ページ、デザイン料△万円、サイト構築費〇万円、サーバー内設置費用▢万円
こんな感じでお値段も内容も違います。
費用に至ってはとても高く感じますが、ホームページはWebサイトのページ製作費の中の1ページなので、当然Webサイトは高くなります。
では、できるだけ費用を抑えてWebサイトを作りたい場合はどうするのか・・・
1番はご自身で作るのが一番安いです。
業者に依頼するとお値段はかかりますが、システムに則って作ってくれるので「ちゃんとした」広告媒体として活用できます。
メリット/デメリットを合わせてご説明します。
大きく分けて4つの方法があります。
方法① 制作会社に依頼する
- メリット:専門知識や経験を持つプロが作成してくれるため、高品質で、デザインや機能も要望に沿って作成してもらえる
- デメリット:費用が高くなる可能性がある
方法② HTMLやCSSを学びご自身で制作する
- メリット:費用を抑えられ、自由度の高いホームページを作成できる
- デメリット:Web制作の専門知識が必要になる
方法③ 制作サービスを利用してご自身で制作する
- メリット:専門知識がなくても簡単にホームページを作成できる
- デメリット:自由度が低い場合がある
方法④ CMS(WordPressなど)を利用する
- メリット:テンプレートやプラグインを活用して、簡単にホームページを作成・管理できる
- デメリット:サーバーやドメインの準備が必要になる
その他
Googleサイトなどの無料のサービスを利用して、無料でホームページを作成することも可能
実際の費用
制作費用は中小規模で30万円~100万円、大手で100万円以上が一般的です。
月額費用(サーバー使用料、維持管理費)は、5,000円~30万円までかかってしまいます。
費用を抑えたい場合は、先にもお伝えいたしました補助員制度をを活用するのもおすすめです。
当社では、方法③、④を推奨しています。
まず、製作費は補助金制度を活用していただく。
次に、制作後の維持管理費を抑えるため、ご自身(スタッフの方)で行っていただく。
(できるようにレクチャーします)
もし制作もしくはリニューアルをお考えでしたら、相見積もり先のひとつに食われえていただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。