ブログ

2026-06-20 14:42:00

ネクタイ

本日は当社の「夏季のスタイル」について

 

年々猛暑となり、気温の上昇、猛暑日期間記録更新が続いております。

平成17年ごろから「クールビス」が言われるようになり、環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーンないしはその方向にそった軽装のこと示す、とあります。

記憶があっていれば~なのですが、はじめは環境対策としてクーラーの温度を上げるため服装を軽いのに~といった感じだったと思います。

いつの間にか服装を楽に~になり、今年からカジュアル化の現れてショートパンツで出社もOKと聞きました。

 

私の子供のころの大人は半袖のシャツにネクタイ、スーツ姿でした。

当時よりも最高気温が10度以上上がってしまう今ではなかなか大変かと思いますが、実際のところ、フォーマルな時ほど、長袖、ネクタイ、スーツはマナーとして必須といわれます(※特に海外では)

正直、私も今のカジュアルスタイルの方が涼しくてよいのですが、毎年、シャツ、ネクタイ、スーツ、のスタイルをしております。

「暑くないの?」

と聞かれますが、

「暑いですけど礼儀なので」

とお応えし、若干痩せ我慢な感じではありますが、スタイルを貫いております。

余計暑くなる(感じる)から涼しい感じで、といわれたこともありますが、その場合は「失礼して」「お言葉に甘えさせていただきまして」といって上着を脱がさせていただいております。

好みで、というところもがあるかと思いますが、やはり礼儀として定義されている以上はこのままでいこうと思っています。

 

逆にお会いする先方様や顧客様がラフな格好をされていることには異論はございません。

実際、Tシャツにショートパンツの方もいらっしゃいます。

 

余談ですが、シャツに関してもこだわりがあったりします。

ボタンダウンのシャツにネクタイをされている方をよくお見掛けします。

ボタンダウンはフォーマルではなく、カジュアルシャツに分類されます。

ポロ(乗馬競技)をする際、襟が動いて邪魔になるからボタンを付けた、というのが始まりだったと記憶しております。

通称ポロシャツと呼ばれるものも同様です。

「運動」「作業」をすること用に進化したシャツのためフォーマルシーンには向いておりません。

一部ビジネスシーンでは認められておりますが、フォーマルではないため「ご挨拶」「ご商談」には向いていません。

この辺を勘違いされている方が多く、季節関係なく「場違い」なシャツを着ていらっしゃる方がいます。

 

もし、礼儀を気にされたり、どのシーンでも使いまわしがきくものをお探しの場合、ボタンダウンは避け、色は白をお求めください。

また、襟(カラー)の形もシーンによってNGがあるのでお気をつけてください。

(レギュラーカラーと言われるもので襟の開き具合が60°~80°の物です)

2025-06-18 11:54:00

マナー その2

本日は前回の「マナー」の続きです。

 

食べ終わった後のお皿について

気温的に食べ終わったらお皿を触りません。

運びやすくすることを考慮し、重ねて置いてくださる方もいらっしゃいますがお止め下さい。

裏側は加工されていない(素焼きのまま」状態が多く、表面が荒くなっており(持ちやすさを考慮していう場合もあります)、重ねてしまうと傷がつきやすくなります。

また、荒い部分にソースなどが入り込んでしまい、綺麗にするのに手間がかかってしまいます。

※裏を洗浄しない、ではありません。

 裏側は加工されていない「素焼きのまま」状態が多いため、ソースなどが入りると綺麗にするのに手間がかかります。

 

ファミリーレストランなどのカジュアルなお店では、重ねることを前提にした(配膳のスピードを重視している)お皿を選定しているので大丈夫です。

気になるようでしたら、他のテーブルをご覧いただき参考にしていただくと良いと思います。

 

ちなみに・・・

食べ終わった後、お皿を横へ寄せる方もいらっしゃいますが、こちらもマナー違反になります。

前回お話しいたしましたようにカトラリーをお皿に置けば配膳スタッフが下げに来ますので、それまで触らないようにしましょう

2025-06-13 11:23:00

テーブルマナー

本日は「テーブルマナー」について

 

飲食業に関わっているせいか、よくテーブルマナーについてご質問をいただきます。

特に、最近のレストランは店内がコンパクトになるの合わせ、カトラリー(フォーク・ナイフ・スプーンなど)が簡略化されていることが多いためピンとこないのでは?と思っています。

また、いつの間にかたくさんの「流派」が発生し個々にSNSなどで発信しているため、困惑されるのでは?と思っています。

 

多い質問

お店側

・種類、数、設置位置

お客様側

・使い方、使用後の作法

 

当社はどこかの「流派」には属しておりませんが、「昔からあるスタンダード」なマナーに基づいてお答えいたしております。

※ フォーマルなパーティーの場合(特に海外の来賓がいらっしゃる場合)、知っていないとお皿の上げ下げができませんので共通認識として昔からのスタンダードに合わせています。

 

詳細を記載するととんでもない量になるので割愛いたしますが。よくある質問について記載いたします。(洋食レストランの場合)

お店側

① 種類

お料理の内容にもよりますが、フルコースを出す場合はお料理事にご用意(それぞれ大きさや形が違います)良いと思います。

お店によっては共通にお使いいただくようご用意したり、前菜からメインまで同じものを使用するようにしますが、味や臭いが混じってしまうのでおススメしません。

また、お料理に対して大きさが合っていないと食べずらいのでやめた方が良いと思います。

テーブルが狭い場合、手間かもしれませんが、一品ごとに交換するようにするのが良いとお話しさせていただいています。

お料理の種類によりますが、野菜、お肉、魚、スープ、デザート用はそろえていただいた方が「ちゃんとしている」感が出せます。

必須だとご負担、管理不足につながる、といったことがあるので、わかったうえで共通の物をご用意すると良いです。

※ よくある間違い フィッシュスプーンをスープやデザートと兼用に使っているまたは使わない

② 数

店舗定員の3倍は有った方が良いとおススメしております。

お皿を下げる度に洗うので2倍で良いという方が多いのですが、全て使うのではなく、予備としても数セット保有していただいた方が良いと思います。

ただ保管するだけではなく、特別なタイミングでご利用されるお客様にご利用いただくようにお出し、ご使用いただくと良いです。

③ 設置場所

 テーブルの真ん中が飾り皿、左側にフォーク類、右側にナイフ・スプーン類、上側にデーザト用のフォーク・ナイフ類を設置するのが基本です。

数を少なくし、カトラリーレスト(お箸でいうところの箸置き)には、ナイフを右側(歯を左側に向ける)、真ん中にフォーク(背を下側にする)、左側にスプーン(背を下側にする)の位置でおきます。(お箸が必要な場合は一番左側)

テーブルの右側手前に設置しますが、設置する際、テーブルの右端〇〇、下端〇〇と決めておいた方が美しいテーブルセットになります。

(トップクラスのホテルでは定規やオリジナルの枠を使ってそろえています)

 

お客様側

④ 使い方

よく耳にされると思いますが、たくさん置いてある場合は外側から使います。

フォークの使い方で最多く気にされるのが、ライスを背に乗せるのか腹に乗せるのか、だと思うのですが、グローバルは正式マナーではないのですが、実はどちらも間違ってはいません。(もともとライスを食べない国もありますので)

所説ありますが、背に乗せて食べるのは日本で普及した食べ方で、日本に来た人もしくは海外へ出向いた人の姿をみて広まったのでは?と言われています。

背に乗せるのがイギリス式、腹に乗せるのがフランス式の正式マナーとされています。

※ フォークを右手に持ち替えて食べるのはマナー違反なのでやめましょう

⑤ 使用後の作法

ご存知の方が多いと思いますが、食べ終わったらお皿の右側に寄せておきます。(右がナイフで歯は内側、フォークは背を下側)

よく斜めにして置くと思いますが、何となくやっている方が多いようです。

基本的に、時計で言うと4時方向(柄の部分が4時、歯の部分を10時)に置きます。

ここでもイギリス式、フランス式とあり、イギリスは6時方向、フランスは3時方向に揃えておきます。

揃えて置いたのが食べ終わったサインなので、お食事中席を立つ場合はそろえて置かず、お皿の上にハ(左フォーク、右ナイフ)でカトラリーの頭をお皿に置きましょう。

カトラリーレストがある場合

食べ終わったらカトラリーレストに置くと終わったサインになるので揃えて置きますが、交換して欲しい場合、上記のように揃えてお皿に置いておきます。

 

ほとんどの方がご存知だと思っているのですが、なぜかこの質問を多く、特にフォークの使い方や、食事後のカトラリーの位置を気にされご質問をいただきます。

「マナーなんで気にしてたら肩が凝って不味くなる」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいますが、どの国、どの料理にもマナーがあるということは、「意味が有って」存在していると思いますでの、意識だけでもしていただければと思います。

気にしないでガツガツ食べるのも美味しいですが、マナーに沿ってスマートに味わっていただくのも美味しいですよ。

1