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2025-05-13 09:09:00

お値引き!?

昨日ご相談いただいたお話し。

たまに同じような内容のお話しをいただくのでご紹介します。

 

クライアント様からのご紹介で、飲食事業のコンサルティングとメニューのプロデュースのご相談をいただきました。

なかなかの強者のようで、当社の業務的なこととご料金をご説明させていただいたところ、かなり高圧的な感じで、

 

「内容と料金が合っていない!」

「なんでコンサル料がそんなにするんだ!」

「メニュー開発に料金が発生するのはおかしい!」

「ぼったくりでは?」

「他社はそんな価格でやっていない」

「アコギなしことするならネットで拡散されるよ?」

 

とのことでした(泣)

案件によって金額が違うのでここでの料金は差し控えますが、正直申し上げて、ネットなどでご検索いただいて出てくる「平均的な金額」よりもお安くご提案しており、内容も「よろず屋」なので普通のコンサルティング会社以上のことは行う内容です。

また、メニュー開発も、有名料理研究家や料理人、食品会社や工場よりもお安くし、コンサルティング契約いただく場合の「お値引き」もさせていただくのですが、お気に召さない方多く、今回は「ぼったくり」扱いされてしまいました。

 

今回はあまりにひどい(ご紹介者にも失礼)かったので、

 

「では御社の食品を拝見して高いと感じたら値引きしていただけますか?」

「いただいて味が料金に合っていないと思ったら値引きまたはただにしてくれますか?」

「ここは不味いからやめた方がいいとネットに書き込まれても良いのですか?」

 

と若干大人げないと思ったのですが、このようにおたずねしたところ、

 

「うちはどこよりも旨いものを作っている!」

「負けない自信がある!」

「原価ギリギリでやっているからこれ以上まけられない!」

「他のコンサルにそんなこと言われたことはない、失礼だ!」

 

と、ではなぜに弊社にご紹介受けてまでいらっしゃったのかと再度おうかがいしたら

 

「ここに頼めば儲かると聞いた」

「融通が利くと聞いたから報酬もこちらのいい値かと思った」

 

が来社の理由だそうです。

期待を持っての強い自己主張とお𠮟りと理解はできますが、あまりにも一方的過ぎなお考えをする方なのでお断りをすると

 

「うちはこれから伸びていくのは間違いないに断るのはおかしい」

「断ったことを後で後悔すると思うけどいいのか?」

 

と最後まで強い姿勢でしぶしぶお帰りになりました。

お仕事をされている方々は、大なり小なり自信とプライドを持っていらっしゃると思います。

その方向を間違ってしまわないようにしていただけると、少しご商売が上向きになるかもしれません。

今一度、ご自身の行っているお仕事の「本当の価値」と、周りの方々が行っている事の「適正な価値」をご検証いただけると良いのでは?と思ったりします。

ご自身のお考えに行きずまったら、その時は「よろず屋」にご相談いただき、いろいろ見つめ直していただけると幸いです。

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