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2025-05-29 07:18:00

会計ソフト

本日は「会計ソフト」のお話し。(宣伝・推奨することではありません)

お仕事で様々な法人様や事業者様の経理のお話しをさせていただいております。

そのさい、必ずご相談いただくのが、

 

「会計ソフトはどこがいいの?」

 

当社のクライアント様がお使いなのは「弥生会計」「会計王」「freee」のいずれかです。

それぞれ特性があり、どれが使いやすいかと言われると「慣れ」もあるので難しいところです。

決め手としては、「出力できる種類」「費用」「他のソフトとの整合性」だと思います。

 

 

「出力できる種類」

費用でも触れましたが、何を行いたいかによって価格が変わります。

そのため、安価な物は必要な物が出せなかったりします。

(弊社使用のソフトは安価なランクを選ぶと事業概要などが出せません)

※ 税理士または会計士に依頼する場合は安価な物でも大丈夫だと思います。(士業の先生に詳細をご相談ください)

 

「費用」

ソフトによって値段が違いますがどれも高価(無料もありますがオプションを付けると高くなります)。

物価高の景況からか年々高騰しているので一番の悩みどころだと思います。

できる事によって分類されているので、必要なことを考慮してお選びいただくのが良いです。

 

「他のソフトとの整合性」

私も経験があるのですが、事業を始めた時に「会計ソフト」で経理全てができると勘違いしてしまいます。

事業開始後にすぐ気が付くのですが、「経理と人件費の計算は別ソフトで行わなくてはなりません」

人件費は、労務(出勤日数・時間、保険、税金など)の詳細を処理をしなくてはならず、会計ソフトにはその機能は含まれていません。

そのため2種類のソフトを使用しなくてはならないので若干面倒くさいところがあります。

その面倒くさいところを解消(全部ではない気がしますが)しやすいのが同じ会社のソフトを使用することです。

同じ会社ですと連携させているため、人件費を入力すると会計に反映させるようにすることが可能(できないものあります)です。

 

これらのことから、「安価で整合性の取れる同じ会社のソフトを利用すればいいんじゃない?」となりますが・・・

クライアント様の多くは、バラバラだったりします。

たとえば、経理は会計王、人件費は弥生給与や、経理はfreee、人件費はExcelの方もいらっしゃいます。

いい加減な言い方に聞こえるかもしれませんが、使ってみないとわからないところはあるかと思います。

どのソフトでも無料版がありますので、一度お試しいただいてから購入すると良いと思います。

また、税理士、会計士にご依頼される場合、各士業によって使っているソフトが違いますのでご相談されてから購入するようにしてください。

 

ちなみに・・・当社は「弥生会計」「弥生給与」を利用しております。